2023年07月期アニメ「わたしの幸せな結婚」最終話まで視聴しての感想

 

最終話まで視聴したので感想。

 

1話見るまでは、近代文学風薄幸少女成り上がり物語って印象でした。



前半は概ねそんな感じでしたが予想外だったのは、これが「なろう作品」だったこと。

作品の雰囲気と違って「異能」のワードがちらほら散見されます。
前半はまだ鳴りを潜めていましたが
後半からこちらがキーワードになるので前半の作品の雰囲気がガラッと変わって
バンバン戦闘描写が多くなってきます。

 


なろう小説に体制があったですが
前半と後半の作品の雰囲気の違いについていくのがやっとでした。

 

こっからネタバレになるのですが

 

登場人物の行動が意味不明すぎて?な部分が多すぎます。

 

・主人公の婚約者 → ベタ惚れするエピソードが特にないのに主人公一筋

 


・主人公の母親 → 自分の考えで外の人間と結婚をして主人公を産んだのに主人公の異能を封印して逆に主人公に不遇の扱いを受けさせる(本当に主人公の幸せを願うなら封印しないで他の方法を探すはず)

 

 

・主人公の家 → もっと早く対策取れただろ

 

 

・11話終盤 みんながいるところで

君になら久堂 清霞(くどう きよか)を目覚めさせる事が出来るはずだ。夢見の異能なら・・・」 

他の人に異能あることしゃべっていいの?

 

 

美麗なOPと良曲なEDだったのに
後半から「なんか思ってたのと違う」感じになったのはちょっと残念でしたね。
でも終始視聴するのは楽しかったです!!

 

2期発表はうれしいけど放送されるのはコミックスと連動しなきゃなので
放送されるのはずっと先でしょうかね。